最近ずっと欲しかった掃除用メガネをついに購入しました。
「えっ何それ?」とお思いの方も見えるでしょうが、要は掃除をするときに目を保護してくれるメガネです。
普通のメガネではなくイメージとしてはシュノーケルの水中メガネを想像して頂きたい。
あんな感じでガシッとしっかり目を守ってくれるのですが通常の掃除をするときに使うわけではありませんよ。
私が掃除するときに最も恐れている塩素系カビ取り剤を使うときのみに使用するのですが、なぜ購入までに至ったのかその経緯をお話します。
掃除用ゴーグルの購入までの経緯とは?
通常の掃除をするぐらいではメガネはしませんが塩素系カビ取り剤を使うときは絶対必要であるべきなのですが意外と持っている人は少ないかもしれません。
よく塩素系のカビ取り剤のパッケージに【まぜるな危険】っという恐ろしい表示を見たことがありませんか?
注意書きには【目に入ると失明の危険性もあり】などもっと恐ろしいことも書かれておりそれを見る度にヒィーッとなります。
でも塩素系のカビ取り剤のパワーは絶大でパッキンにこびりついたカビやお風呂のフタについたしつこいカビをしっかり取り除いてくれます。
塩素系以外ではなかなかカビを取るのは難しく、そのためたとえ失明の危険があろうとも塩素系のカビ取り剤に頼るしかなく、これを使うときは毎回自分の目を守ることで必死です。
目を守るために私は毎回以下のようなことを試していました。
①目を閉じる
カビ取り剤を水で洗い流すと結構水が跳ねて目まで飛んでくることがあり、頭の中は「目に入ったら失明」のことでいっぱいです。
そのためなるべく目を閉じようとするとカビ取り剤がしっかり洗い流されているかどうかがわからなくなり確認作業にものすごく時間がかかります。
②100均の水中メガネを使ってみる
玉葱を切る時に涙が出るのを防ぐのために水中メガネを使ったりするので、風呂掃除でも水中メガネをすればカビ取り剤から目を守れるものと考えていました。
しかし現実はそんなに甘くはなく100均の水中メガネは思った以上にゴムがきつすぎて目のまわりの皮膚を強く圧迫しすぎて眼球まで圧迫され視界が非常に見えづらくなります。
しかも透明ではなく薄ら色は入っているのでカビがどこに付いていてどこを洗い流せば良いのかわけがわからなくなります。
結局水中メガネを取り外して直に見なくてはならず、目のまわりくっきり跡がついてパンダになっただけでした。
結局目を守るための対策が十分にできないためだんだんカビ取り剤を使うのも嫌になり、我が家のカビは繁殖し続けることになりました。
「カビも取らなくていけない」「目も守らなくてはいけない」2つのことを同時に行うことが苦手な私はもっとカビを取ることに集中したい。
この思いを叶えるべくついに私は掃除用のメガネを購入しようと決意したのでした。
掃除用メガネを買うときのポイント
しっかり目を保護するもの
塩素系のカビ取り剤から目を守るためにしっかり目を保護してくれて、水で洗い流したときもカビ取り剤が飛び跳ねてメガネの隙間から入らないものが良いです。
通常のメガネタイプは隙間ができやすいので、なるべくガッチリ目のまわりを守るシュノーケルタイプの形の方が安心できます。
フィット感が良いもの
圧迫感が強すぎると痛すぎて短時間装着しているだけでも苦痛なので、できるだけフィット感が良いもので素材が硬すぎず柔らかすぎないもので簡単に長さを調整できるものがベストです。
曇らないもの
作業中に息で曇って視界が見えなくなると作業が中断してしまうので、なるべく曇らないで常に視界がクリアなものが理想です。
値段は高すぎず安すぎないもの
掃除用メガネでも値段もピンからキリまであって高い商品だと2000円以上のものもあり、安いものだと200円台で買えます。
基本掃除用の時しか使わないのでそんなに高い物もどうかと思うし、安すぎても使い勝手が悪いのも困るのでだいたい中間の値段のものが一番信頼できそうです。
私が選んだ商品は【PROMATE 防じんメガネ 弁付透明 PBM-1CB】
私が選んだのは【PROMATE 防じんメガネ 弁付透明 PBM-1CB】という商品です。
私が求めていた理想の形でフレームに穴はなく、曇り対策用に通風弁が上下合わせて4箇所もついているので期待が持てそうです。
肝心のフィット感ですがフレームが柔らかい素材なので装着しても圧迫感がそれほどなく長さ調節も黒いひもを引っ張るだけなので使い勝手もよさそうです。
さっそくこれを装着して塩素系カビ取り剤を使ってお風呂場の掃除をしてみました。
装着しているだけで目が守られている安心感で集中してお掃除できて喜んでいたのも束の間、しばらくすると徐々に視界が曇ってくるではありませんか!
ガ~ン
通風弁が全く役に立ってない~
このままではせっかく買った掃除用メガネが無駄になってしまいます。
一時作業を中断してとりあえず身近にあるもので曇り止めになるものを調べたところ、なんと中性洗剤でも曇り止め効果があることが分かりました。
すぐにメガネに薄く伸ばして塗ってみたところ、若干曇るもののある程度の視界は保たれ無事作業を終えることができました。
やはりこの手のメガネは曇りやすく他の商品のレビューを見ても通風弁や曇り止めレンズを使用したとしても曇り対策は万全ではなく、逆に曇らないメガネを探す方が大変なことが分かりました。
今回は応急処置として中性洗剤を使用しましたが次回からは眼鏡用の曇り止めスプレーやジェルなどで曇らないかどうかを試してみます。
曇る以外は特に問題なく使用でき、洗い流すときの水の飛び跳ねからしっかり目を守り、カビ取り剤の洗い残しを見逃すこともなくなり快適に掃除することができました。
まとめ
このメガネが我が家に来てくれたおかげで塩素系カビ取り剤でのお掃除も楽々できるようになり、カビ取り剤に対するストレスがかなり減りました。
このメガネさえ装着すればしっかり目が守られているので、今までのように失明するなどと言う余計な心配をせずにカビ取り掃除に集中できます。
ただ掃除用メガネは曇りやすいので曇り止め対策が必要ですが、それさえしっかり行えばメガネを装着してないときと比べると安心感が全く違います。
私のように塩素系カビ取り剤を使うときに失明の危機を感じている方には最適な商品ですよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。