夫のイライラ衝撃発言『まずくはないけど……おいしくもない』

生き方

先日夫から衝撃的な言葉を聞きました。

最近私の作った料理に対してあまりにも反応がないので、おもいきって味はどうなのかを聞いてみたのです。

すると返ってきた答えは

「まずくはないけど……おいしくもない」

……。

コイツ今何て言ったんだ!?

全国の主婦を一瞬で敵に回すような台詞をサラ~っと言いのけ、あまりにショックで涙が出そうになりました。

この10年間私の作った料理をそんな風に思っていたのか(涙)

非常にむなしくなり、ごはんを作る気力が持てず明日からどうやって料理へのモチベーションを高めてよいのかわからなくなりました。

ショックと怒りで私が吐いた言葉は

「じゃぁもうこの料理は作らない」

その日夫が食べた料理を作らないと言っただけなのに、夫は何を勘違いしたのかしばらくたってから

「じゃぁもうごはんは作らなくてもいい、俺は毎日カップラーメンを食べるから」

ここで感情のむき出しになったら離婚に発展しそうな勢いだったので、ここは冷静に頭の中で整理することにしました。

この記事では夫の無神経発言によって傷つけられたボロボロのハートをどのように回復させていったかの経緯を紹介していきます!

人によって味覚は違うもの

そもそも料理とは所詮は自己満足の世界なので自分がおいしいと感じたものがおいしいわけで、それが他人にも通用するとは限らないのです。

人によって味覚は多少なりとも違うので、自分にとっておいしいと感じたものが人によってはおいしくないと感じてしまうこともあるという現実をすっかり忘れていました。

ただ私も人間なのでその事実をわかっていても自分の料理を全否定された気がして何だか無償に悲しくなります。

お店で出された料理に対して自分と相手の反応が違ってもそんなに気にならないのに、なぜか自分の料理を食べた相手の反応が悪いとなぜかショックを受けます。

そのためあまりにも自分と家族との味覚が違いすぎると料理する側にとっては苦労が伴うわけです。

『まずくはないけどおいしくもない』ってどういう意味なの?

以前からうちの夫はよく私の料理を“普通”と表現し、言われた方はこの中途半端なコメントに腹が立つわけです。

“おいしくもない”の方ばかりに気を取られて落ち込みましたが、そもそも「まずくはないけどおいしくもない」ってどういう意味だろう?

そこで少し冷静になって考えてみました。

一見けなしているこの表現は冷たく感じますが、すごくおいしいわけではないけどすごくまずいわけでもない……つまり普通に食べれる味です。

「まずくもないけどおいしくもない」=普通の味

夫に言われると腹が立つこの言葉を私も実際外食したときによく使っていました。

「これ普通だね」

つまりこの表現は普段から自分でもよく使うありがちなものでした。

なんだ~そんなに落ち込む必要ないじゃん。

いくら自分の料理が“普通”と言われたところでそこまでけなしているわけではないのだと気付きました。

相手の立場になって考える

例えば、たまにしか料理しない人や久しぶり再会した人が自分のために一生懸命作ってくれた場合、実際食べてみるとそんなにおいしくなかったときがあるとします。

あなたならどうコメントしますか?

私ならそんなにおいしくなかったとしても自分のために一生懸命作ってくれたことに感謝しておいしい」と言ってしまうでしょう。

なぜなら「おいしくない」と言ったときの相手の悲しい表情を見たくはないからです。

しかしこれは限定だから言えることであって、これが毎日続くとなると話が変わってきます。

毎日おいしくない料理をおいしいと表現していると、自分の心に嘘をついているためだんだん苦しくなってきます。

仕事から疲れて帰ってきておいしくない料理を無理しておいしいと言わなくてはいけないともなるとさらに疲れが増すでしょう。

自分がその立場ならだんだん家に帰りたくなくなります……。

世間ではそんな優しい人もいるかもしれませんが、相手の立場を考えたら何だか申し訳なくなってきました。

確かに料理した側は傷つかずにすみますが、自分の気持ちに嘘をついてまで気遣う優しさが果たして本当に料理を作った相手にとって嬉しいことなのでしょうか?

おいしくない料理を相手に食べさせて無理においしと言わせている事実が無意味に思えてならないし、何より自分が素直に喜べません。

おいしくない料理を出された時の対処法

その料理を食べる機会が1回きり、時々、年に数回の場合であれば相手の気持ちを優先し自分の気持ちにフタをすることができますが、これがほぼ毎日の場合はやはり本音を伝えるべきです。

伝えないと自分が辛くなり、そのうち表情も顔に出てしまうでしょう。

あいにくうちの夫は味に対して正直者でそういう気遣いをするような人ではないので、ストレートに自分の気持ちをぶつけてきます。

それにより傷つくこともありますが、毎日嘘をついておいしいと言わせるぐらいならやはり自分のためにも相手のためにも本音を言ってもらった方が楽です。

料理する側の心構えと対応力

料理するたびに相手の反応次第で落ち込んだり悩んだりしていると、だんだん料理をする気力がなくなります。

しかしある程度料理をする側の心構え対応力が定まっていれば毎回そんなにひどく落ち込む必要もないのです。

心構え

  • 人によって味覚は違う事実を受け入れる
  • 食べてくれる相手の反応に期待しない
  • 無言でも食べてくればOK
  • “普通”は決して否定的な言葉ではない

期待するから傷つくわけで、最初から期待せずに人によって味覚が違うことを認識していればそこまで落ち込まずに済みます。

いちいち食べた相手の反応を気にしていたら心が持たないので、残さず無言で食べてくれれば反応がなくてもOKです

食べてる側もいつも食べてるものに対してコメントを求められると毎回嫌気がさしてくるでしょう。

たとえ相手にとって味が『普通』だったとしても決してまずいわけではなく、特別おいしいわけではないだけのことなのでそこまでショックを受けなくてもいいのです。

基本は自分がおいしいと感じた料理を出しますが、相手は自分と違う味覚を持っているので同じ反応を示せさないのが普通であって、逆においしいと思ってくれたら「ラッキー」ぐらいの軽い気持ちで料理してる方が毎回プレッシャーを感じる必要もありません。

対応力

  • 家族の反応の悪い料理は基本出さない
  • 『おいしい?』ではなく具体的な聞き方にする
  • 失敗した料理に対しては前もって自分から言っておく
  • シンプルな味付けにする
  • いつもより丁寧に作る
  • 家族の好きな料理を作る
  • 普段作らない料理を作ってみる

家族がおいしくないと思う料理を作り続けても誰も幸せな気持ちになれないので、基本は家族の反応が悪い料理は出さないように気をつけています。

長いこと料理を作り続けているとだいたい家族の好む料理や味付けがわかるようになってくるので、できるだけ家族の好む料理で我が家の場合だとシンプルな味付けの料理の方が評価が高いです。

初めて作る料理やいつも作る料理で味付けに失敗した場合でも食べる前に伝えておけば、あとから相手に辛口コメントされたとしても自分でも失敗した認識があるのでショックを受ける必要もありません。

『おいしい?』と言われるとおいしくなかったときに相手も反応に困り、自分も言われて傷つくので

「味薄かったよね?」

「味濃かったでしょ?」

「甘み足りないよね?」

「もう少し塩気あった方がいいよね?」

「ちょっとすっぱいでしょ?」

など味の種類味の濃さで聞いた方が相手も答えやすいし自分も傷つきません。

他にはいつも作っている料理を丁寧に作ってみると不思議なことにいつもよりおいしくなる?ことがあるので試してみるのもありです。

また同じ料理ばかり出していると作っている側も食べる側もテンションが下がるのでたまには普段作らない料理を出すのも気分転換になります。

まとめ

毎回自分の作った料理を相手が喜んで食べてくれるのが理想ですが、現実は難しいです。

毎日相手のことを考え手の込んだ料理を納得するまでこだわって作り続けることは並大抵のことではありません。

それが仕事であるなら話は別ですが、あくまで家庭の料理なので毎日そんな感じで料理をしていたらさすがに気が滅入ってしまいます。

料理は毎日することなので、できるだけ自分が無理しない範囲で自分がおいしいと感じた料理を提供すればいいのです。

ただその料理が相手にとって反応が悪ければ今後出さなければいいだけの話で、無言で食べてくれるのであれば良いではありませんか。

まずいのであれば相手の方から何か言ってくるわけで基本気にしないのが一番です。

夫から衝撃的な言葉を聞いたときはさすがにショックでしたが、色々考えてみた結果そこまでショックを受ける必要もありませんでした。

こんな感じで私は頭の中を整理したことでモヤモヤした気持ちがスッキリし、また料理へのモチベーションがアップしました。

夫に辛口コメントを言われたとしても、人によって味覚は違うという認識を持っていればそこまで落ち込んだり悩むこともなくなってきます。

料理は毎日のことですから気楽に考えていくのが一番ですね。