義母ストレスの原因は異常に近すぎた距離感が問題だった!?

生き方

結婚して10年経ち義母とは今でこそ良好な関係を保っていますが、その間色々なことがありました。

私の家から夫の両親が住んでいる家までだいたい車で40分くらいの近すぎず遠すぎの距離だったので、結婚当初はちょうど良いくらいにしか思っていませんでした。

結婚してまもない頃は夫の両親に会うペースも2ヵ月に1回くらいで必ず夫がいるときだったので特に嫌な思いもなかったです。

ただ結婚する前から嫁姑関係は難しいものだという認識があり、夫のお義母さんという存在は厄介なものだという先入観があったので一応構えてはいました。

そして私の不安は的中し徐々に悩まされる日々が始まるのでした……。

この記事では義母との距離感を縮め過ぎた私に降りかかる様々な試練から、どのように対処して解決したのかを紹介していきます!

 義母との距離感が縮まると非常に面倒くさいことが待ち受けている

結婚してしばらくすると夫を介して義母の方から私の携帯の番号とメールアドレスを教えて欲しいと言われました。

私は何か胸騒ぎがしましたが家族になった以上連絡を取り合うことは普通のことで、拒否すると逆に相手との関係も悪くなると思ったので言われるがままに教えました。

すると日を追うごとにとんでもなく面倒くさいことが待ち受けていたのです。

直接頻繁に連絡が来るようになる

携帯番号とメールアドレスを教えてしばらくすると夫ではなく私へ直接連絡が来るようになりました。

連絡内容は以下のような感じです。

「今日家にいる?」

また来るの!?

「今日野菜持って行くから」

先週も野菜持ってきたばっかじゃん~まだ前のが食べ残ってるから来なくていいのに……。

「これもらったんだけど食べる?」

お願いだからそっちで食べてくれ。

震度2の地震でも「そっちは大丈夫なの?」

そのくらいで連絡しなくていいから。

私の親戚の地域に台風が来ると「台風は大丈夫なの?」

知らんがな。

「今TVでこんなのやってたよ」

今度会ったときに教えてくれよ。

お願いだから私をほっといてくれませんか~たいした用事のときはお願いだから連絡しないで下さい(涙)

連絡先を交換したばっかりに過干渉過ぎてまさかこんなにも連絡の嵐が来るなんて思いもしませんでした。

気がつけば夫よりも私の方が義母と連絡することが多くなり、それでもトラブルを起こしてはいけないようになるべく断らず対応していました。

突然家にやって来る

結婚当初は2ヵ月に1回ペース必ず夫がいるときに会っていたのが、夫が仕事でいないときでも直接私に連絡が来て家に来るようになりました。

毎回会うとごはんに連れて行ってくれて最初の頃は素直に嬉しいと感じていたのが、夫なしの状態で毎月2回以上も突然の連絡で来られるとさすがにゲンナリ。

食事が終わったあともすぐ帰ってくれればいいものの2~3時間はうちに居座るので、その間も常に緊張感が半端ない!

仕事も子供もいない私にはネタが少なく、たまに会うならまだしも月2ペースで会っていたら会話することもなくなってきます。

あの頃は孫もいなかったのになぜそんなに来たがるのか不思議で仕方がなかったです。

義母は人は良いのですが、あまりにも距離感を縮めすぎたせいで徐々に関係がおかしくなってきました。

車の免許がないので毎回義父の運転で連れてきてもらい、どうやら当時仕事をしていなかった私はいつでもウェルカム状態だったと思われていたようです。

まだ前もって連絡してくれればこちらとしても心の準備ができますが、毎回当日に連絡が来るのでかなりストレスを感じていました。

なぜいつも当日なんだ~普通は遅くても前日だろっ!

いくら家族になったとはいえ、そのへんの礼儀はわきまえてほしかった……。

一番ひどかったのは

「あと20分で着くから~」

 

この連絡がきたときはさすがにこの先義母と上手くやっていく自信がなくなりました。

この時は友達と一緒に温泉帰りで、義母の友達もなぜかうちに上がることになり2時間ぐらい話し込んでいきました。

どうやらお土産を渡したい理由で寄ったみたいなのですが、それは建前でおそらく自分の息子の嫁を友達に見せたかったのでしょう。

普通常識のある人なら例え通り道であっても家には寄りません。

自分の子供ならまだしも相手は“嫁”です。

お土産を渡したかったら後日会ったときに渡せば済む話で、もし日持ちしないものでも玄関先で渡してすぐ帰ればいいじゃない。

それなのにどうしてわざわざ家に上がるんだ(しかも友達まで)?

自分の気持ちを優先しすぎて私の気持ちなどつゆ知らず。

どんどん距離感を縮めてくれる義母の行動に危機感を覚えましたが、この頃はまだ私が我慢すれば丸く収まるぐらいに考えていました。

おそらく義母が近所のおばさんだったら“お世話好きのおせっかいおばさん”ぐらいの感覚だったのでしょうがそんな可愛い表現では済まされません。

身内になると話が変わってきます。

その名も“自己中過干渉最強義母”

このときの義母は自分中心のやりたい放題で(多分自分では気づいていない)、私がこれほどまでにストレスを感じているなんてこれっぽっちも思っていなかったでしょう。

食べきれない量の食材を持ってくる

夫の両親は自分の庭で野菜を作っているので、夏場はたくさん野菜を持ってきてくれます。

食材を頂けることは非常に助かりますが、持ってくるときは毎回すごい量なので、冷蔵庫に入りきらなかったり食べきれず腐らせることもよくありました。

そして野菜ができるたびに持ってくるので多いときだと毎週持ってくることもあり、だんだん野菜が憎らしくなってきました。

野菜だけでなくご近所さんにもらったもので自分達で処理できないもがあると、「ほしくない?」の連絡もしょっちゅうありました。

今まで義母にもらった困ったものランキングベスト3は以下の通りです。

1位サンタの袋並みにある大量の昆布
2位 殻むき大変な毛ガニ7杯
3位ビッグサイズのスイカと白菜

サンタの袋並みにある大量の昆布

結婚当初から昆布は義母から頂いていたので、なくなるたびに持ってきてくれていたのですが、何を思ったのか

「近くの海で大量に拾ってきたから」

見ると、まるでサンタクロースのプレゼントが入っている袋並みの大量の昆布でした。

嘘でしょ~いったい何の嫌がらせなの?

少ししか使わないのにこの量どうするんだよ!

一瞬そのまま袋ごとゴミ捨て場に持って行きたかったですが、結婚当初だったので失礼なことはしてはいけないと思い踏みとどまりました。

そして両親が帰った後昆布をハサミで切りジップロックに入れる袋詰め作業を開始しましたが、この作業が実にむなしく、そして全然終わらない。

私何やってるんだろう……。

昆布だから固くてだんだんハサミを使っている手も痛くなってきます。

いざ袋詰め作業が終わってもこの昆布を果たしてどこにしまえばいいのやら?

仕方がないのでシンク上部にあるキッチンの棚の3段のうちの2段を袋詰めした昆布で埋め尽くすことになり、戸棚を開けると昆布臭くてたまりませんでした(涙)

この悲しみを誰に伝えればいいんだろう……。

これ以降昆布がなくなっても二度と義母には言わないと心に固く誓ったのでした。

殻むき大変な毛ガニ7杯

その他にも毛ガニで苦しみました。

義母の住んでいる町は海が近く毛ガニの大漁が続いていた時期があり、よくご近所さんから毛ガニを大量にもらっていました。

ありがたいことに我が家にも度々持ってきてくれて、何と殻までむいて頂いていました。

しかし、そのうち「はいっ」っと渡すだけで後は自分でやってね方式に変わり、しかもそのとき持ってきた毛ガニは何と7杯!

おいおいおい!持ってき過ぎだろう~が!

人様に毎回殻をむいてもらうなんて無視が良すぎなんですが、2~3杯なら頑張れるところを最初の課題が7杯ってどういうことだよ!

カニの殻むきはただでさえ大変な作業なのに、それが毛ガニとなると細かいトゲトゲが加わってさらに難易度が上がります。

ちょっと油断するとすぐに「ぁ痛てっ!」。

また何の罰ゲームなのよ?

早く殻をむかないと腐らせる一方なので必死にむくのですが、慣れない作業要領の悪さでしょっちゅう指に毛が刺さって作業が何度も中断することに……。

昆布といい毛ガニといいどうして私は毎回地味な作業で苦しまなくてはいけないのか神様に問いただしたくなりました。

そして何度も食べていると……さすがに飽きる。

「この罰当たりめ~!」って怒られそうですが、どんなに高級食材であっても頻繁に大量に食べてたら飽きない方がおかしい。

心は「もう毛ガニさんギブでお願いします」なのに、義母から来る毛ガニ攻撃に対処できない情けない自分にだんだん嫌気がさしてきました。

こうして私はこの時期に毛ガニをあまりにも食べ過ぎたのと、殻むきで散々苦しんだ体験から全く毛ガニに興味がなくなったのです。

ビッグサイズのスイカと白菜

そして夫婦二人しかいないのにビッグサイズのスイカと白菜を持ってきたときも困りました。

「でかっ」

これ冷蔵庫に入るのか?

試しに冷蔵庫に入るか確認したところ、まず野菜室には入りません。

冷蔵室の棚を外せば辛うじて入りそうだけど、他のものを出さないといけない非常にめんどくさくて困る作業です。

半分に切ったとしてもその存在感は変わらずかなりのスペースを取ることになり、きっと冷蔵庫の中の物達はこんな会話を繰り広げていたのでしょう。

「おいっ皆知ってるか?」

「今日来た新入りものすごくでっかいんだぜ!」

「あんな奴きたら俺たちの居場所なくなっちゃうじゃん〜」

「あいつらのせいで俺達が腐っちまったらどうするんだよ」

結局スイカは半分を半分に切って何とか冷蔵室に入れ、白菜は風通しの良い玄関に置いておいたのですが見事に腐りました

お願いだからもう少し食べる相手のことを考えて持ってきてくれよ!

毎回大量に腐らす食材達のせいでいつも以上にゴミ袋が必要になっていたので、何度ゴミ袋代を請求してやろうかと思っていたくらいです。

早く家を買え

結婚してしばらくすると早く家を買え攻撃が始まりました。

いつかはほしいと思っていましたが、しばらくは賃貸で十分だと思っていたので上手く交わしていました。

あるとき夫を介してですが義母からこんな提案をされたそうです。

「家を建てるなら風呂を2つ付けて欲しい、その分お金は出すから」

それって同居する気満々じゃん。

どんなに良い関係を保っていたとしても同居した途端関係がギクシャクしておかしくなってしまうことだってあります。

ただでさえ干渉されているのに、これ以上干渉され続けたら絶対精神状態がおかしくなる……。

これを知ってからますます賃貸で貫こうと決めました。

早く子供を作れ

結婚して1年はのんびり夫婦で過ごしたかったので、子供を作る気はなかったのですが義母は会うたびに早く子供を作るように言ってきました。

その後いざ子供を作ろうと思ってなかなかできなかった時期に、夫抜きで3人で食事に行ったとき、よその子供を見つめる義母の幸せそうな顔が無言のプレッシャーに感じられてとても辛かったです。

私の精神状態はついに崩壊する

結婚して3年目は子供を作りたくてもなかなかできなくて精神的にしんどかった時期があります。

そんな時期でもお構いないし義母から頻繁に連絡が来たり、たまたま用事が重なって毎週家に来ることがあり、ついに私の精神状態は崩壊しました。

そして以下のような状態に陥ったのです……。

  • 電話に出られない
  • 居留守を使う
  • 会うことを完全拒否
      

まず電話が出られなくなり、携帯の電話の音が鳴り響いている間動悸が収まらなくなりました。

そしてチャイムが鳴ってもドアを開けることができなくなり、居留守を使ったのは1度だけですがその間部屋の隅に隠れていました。

夫にも相談してしばらく会いたくないことを告げ、ちょうどそんな時期に妊娠が発覚しつわりで精神的不安的だからという理由でしばらく夫から義母に家に来ないように連絡してくれました。

それから半年近く会わなかったことで私の精神状態も落ち着き普通に会話できるまでに戻りましたが、しばらくはお互いぎこちなく娘がいなかったらもう関係は途絶えていたかもしれません。

義母との良好な関係を保つための3つのルール

もうこれ以上義母の好き勝手な行動で悩まされたくないのでついに反撃に出ることにしました。

私一人では手に負えなかったのでここは夫に協力してもらい3つのルールを決めたのです。

来る頻度は多くても隔週にしてもらう

出産まではほとんど義母が家に来ることはありませんでしたが、孫の誕生を機にまた頻繁に我が家に来るようになりました。

ただでさえ慣れない育児で疲れているのに、さすがに毎週来られるとさらに疲れが増します。

心身ともに限界だったので私から言うと角が立つので夫に頼んで隔週に変えてもらいました。

毎週が隔週になっただけでもだいぶ気持ちが楽になり、突然義母達の都合で来られる恐怖がなくなりすごく嬉しかったです。

必ず夫を介して連絡してもらう

以前のような生活には二度と戻りたくなかったので、必ず来るときは夫に直接連絡するようにしてもらいました。

私に直接かかってくると断りづらいですが、夫だと直接はっきり断ってくれるので以前のようなモヤモヤ感が一切なくなりました。

嫁に断られるより実の息子に言われた方が義母にとっても気分良くいられるはずです。

夫に連絡するようになったことで、私へ直接連絡が来ることがかなり減り、いつも抱えていた連絡ストレスがなくなりました。

夫がいるときに家に来てもらう

夫がいないときだと以前のように平日でもお構いなしに来るので、必ず夫がいるときに来るようにしてもらいました。

このことを伝えてから平日に来ることはなくなり、その安心感でいつ来るかわからない緊張感からやっと解放されました。

まとめ

そもそもなんでこんな事態に陥ったかを考えると、私が専業主婦であり続けていたのが大きな間違いでした。

いつでも家に行ってもいいんだという認識を相手に植え付けてしまったのが原因で、仕事をして家を空けていればこんなに悩むこともありませんでした。

いつの間にか義母のペースで自分が合わせるというスタンスが定着してしまい、気がついた時にはもう手遅れとなりもがき苦しむことに……。

何とか妊娠出産を機に夫の協力を得て失われた主導権奪回に成功しましたが、あのまま何もしなかったら絶対“ウツ”になっていたでしょう。

世間からみれば私は可愛がってもらってる方でしょう。

確かに私も初めの頃はとても親切にして頂いて心から嬉しいと感じていましたが、その後あまりにも干渉されすぎて気が狂いそうになりました。

しかし彼女は決して悪意でやったわけではなく善意でやっていることの方が多かったので非常に厄介な問題でした。

悪気があったわけではないのでストレートには非難できず、そのため解決するまでに時間がかかりました。

これから長~い義母との付き合いを考えると、自分にとって負担のかかる関係を続けていくことは本当にしんどいです。

そうならないためにも最初から自分と相手との距離感を持つ必要があり、しっかりとした線引きをしないと後々とんでもなく面倒なことが待っているのだと身を持って体験しました。

皆さんもくれぐれも“義母との距離感”を大事に保って下さいね。